松坂牛の特徴手はのひらに乗せるだけで溶け出す脂

松坂牛は高級肉として人気の高い肉です。

日本の有名なブランド牛の中でも特に知名度が高く、過去には松坂牛と言えば全てが最高ランクの牛肉でした。

この松坂牛の特徴は、その肉の質にあります。

通常の肉牛と比較し、脂の溶け出す温度が低いのも特徴ですね。

また肉全体に脂がきめ細かくありますので、絶妙の柔らかさを出しています。

味はあっさりとしており、しつこさがなく上質な脂を楽しむ事が出来ます。

この松坂牛の起源は、そもそも農耕用の牛でした。

江戸時代農耕用として活躍していた牛が、鍛えられ体格が少しずつ大きくなってきました。

ただ体格が大きくなると、細い道に向かない為新牛として松坂地方に引き取られていきました。

仏教では獣肉を食べることは良くないことでしたので、日本人が牛肉を食べることは習慣化されていませんでしたが、奈良時代から食用とはされていました。

牛肉の需要が高まったのは明治時代になってからですが、松坂牛は食肉用の牛として扱われるようになりました。

また通常の和牛が二年で出荷されますが、松坂牛は三年間ビールを食欲増進に使用したり、マッサージをするなど独自の生育法で育てられています。

ちなみにビールを使用したのは、この地方の人は飲めない人が多く、牛だけでも酒を楽しませたいと飲ませ始めたのが始まりとされています。

ビールを飲んで育った牛は肉質が良く、その生育方法が広まったわけです。

松坂牛は2002年の定義変更から肉質のランクわけがなくなりましたので、どれも最高級とは言えなくなりました。

ですが最高級の松坂牛は特選松坂牛として高い人気を保っています。